「今年の漢字」ならぬ「今年の英単語」発表 2014年の1位は?

オンライン辞書など英語関連事業を展開するウェブリオは12日、その年の世相を表す漢字一文字を発表する「今年の漢字」に合わせて、今年の世相を表す英単語を調査し『今年の英単語 2014』を発表。第1回目となる今年、1位となったのは?
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Gabe Palmer via Getty Images

「今年の英単語」、1位は『pandemic』 「今年の漢字」と同日に発表

オンライン辞書など英語関連事業を展開するウェブリオは12日、その年の世相を表す漢字一文字を発表する「今年の漢字」に合わせて、今年の世相を表す英単語を調査し『今年の英単語 2014』を発表。第1回目となる今年、1位となったのは「全国(世界)的流行病」を意味する「pandemic」。西アフリカで感染が広がった“エボラ出血熱”やそれに関するニュースが相次いだことから288票を集めた。

2位は、117票で「tax increase」。今年4月に消費税が5%から8%に上がり、来年10月での10%引き上げについて賛否が問われている「増税」が上位となった。

3位は、「誘致」を意味する「invitation」(115票)。2020年に開催されるオリンピックの開催地が東京に決定したこともあり、同単語がTOP3内にランクインした。

そのほか、「富士山」が世界文化遺産に登録した「world heritage」(世界遺産)が61票で5位、作曲家の新垣隆氏が佐村河内守氏の影武者として作曲をしていたことで、大きな話題となった「ghostwriter」(ゴーストライター)が19票で10位に入った。

「第一回今年の英単語 2014」

調査方法:インターネット調査

調査期間:2014年11月14日(金)~21日(金)

対象者:ウェブリオ会員男女894名

調査対象地域:全国

調査対象者年代:10代~70代以上

英単語の意味について:Weblio英和・和英辞典より

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