この3連休は、初日と最終日は広く行楽日和。2日目は全国的に北風が強めに吹いて、北日本や沖縄では荒れた天気になる所も。
あすの天気
3連休初日のあす3日(金・文化の日)は、東北から九州は、日中はおおむね晴れて行楽日和でしょう。ただ、関東は朝にかけて、東北北部は朝晩に雨の降る所がありそうです。お出かけの時間によっては、雨具があると良さそうです。沖縄は曇り空でしょう。北海道は、日本海から前線を伴った低気圧が近づくため雲が広がりやすく、夜になると日本海側から雨が降り出す見込みです。
日中の気温はきょうと同じくらいの所が多く、日差しの下では暖かく感じられそうです。ただ、朝晩との気温差が大きくなりますので、服装でうまく調節して下さい。
あさって以降の週間天気
あさって4日(土)は冬型の気圧配置になり、日本の上空には寒気が流れ込む見込みです。東北の日本海側や北陸、山陰、沖縄では雨が降り、日本海側の標高の高い所や北海道では、雪や雨が降るでしょう。冬用タイヤへの交換がまだの方は、早めに交換をしておきましょう。
また、全国的に北寄りの風が強めに吹いて、北日本や沖縄では荒れた天気になる所がありそうです。東北から九州は太平洋側を中心に晴れますが、冷たい北風が吹いて実際の気温よりも寒く感じられそうです。風を通しにくい服装でお出かけ下さい。
3連休最終日の5日(日)は高気圧に覆われて晴れる所が多いですが、北日本の日本海側は寒気の影響が残り、雲が広がりやすくなりそうです。北海道では、はじめ雪の降る所があるでしょう。
この3連休は、初日と最終日は行楽日和の所が多くなりそうです。見頃になっている紅葉を見に行くのも良さそうですね。tenki.jp内の下記リンクの紅葉情報もぜひ参考になさって下さい。
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平出 真有 ［日本気象協会本社］気象予報士 熱中症予防指導員 大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。その後一般企業に就職するも、東日本大震災の時、テレビで災害時の解説をする気象予報士の姿に感銘を受け、その日から夢は気象キャスターに。翌日から気象予報士試験の勉強を開始。資格取得後は民間気象会社でラジオ、インターネット動画での解説、原稿執筆などを担当。2017年より日本気象協会本社に所属。気象災害から人の命を守ること、的確にわかりやすい解説をする事が目標。
趣味は食べ歩き、お酒、フィギュアスケート観戦、ホットヨガ、美容全般
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