6月24日、FIFAワールドカップブラジル大会は、グループリーグ最終戦を迎え、グループAのブラジルは、カメルーンをエース・ネイマールの2ゴールを含む4−1で下し、1位通過を決めた。また、グループBは2勝同士の首位争いでオランダとチリが直接対決。オランダが2−0でチリを下して首位通過となった。
この結果、ブラジルは決勝トーナメント1回戦でチリと、オランダは、最終戦でクロアチアを3−1で下しA組2位となったメキシコと当たることになった。
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オランダの速攻サッカーが冴えている。
ヨーロッパを席捲した、パスを回すバルセロナスタイルも源流を辿るとオランダに行き着くが、今大会のチームはボールを保持するスタイルでなく、相手にボールを持たせて速攻でロッベン、ファン・ペルシーの両エースで決めきる戦い方がハマり、初戦、スペインを5−1で下したのを皮切りに、グループリーグ3試合で10得点と絶好調だ。
この日も、チリに68%のボール支配を許すものの、シュートはチリの8本を上回る13本。ロッベンのドリブルからの高速カウンターも決まって、チリに完勝した。
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