世界一高いウォータースライダーは、世界一怖いかもしれない。
大きな水しぶきと言えば .... ブラジルのリオデジャネイロ郊外の町にあるウォータースライダーは世界一の高さとスピードを誇っている。
ブラジルのロドビアにあるテーマパーク、アグアス・パーキ・ヘゾーチの「キリマンジャロ」だ。タンザニアの有名な山にちなんだ名前が付けられているが、このウォータースライダーも高くそびえ立っている。
旅行専門のケーブルテレビ局「トラベルチャンネル」の番組「エクストリーム・ウォーターパークス」によると、キリマンジャロは高さ164フィート(約50メートル)で、いかだを使わないウォータースライダーとして世界一だ。番組では8月7日にこのウォータースライダーを特集した。
キリマンジャロは、アメリカ・カンザス州カンザスシティのシュリッターバーン・ウオーターパークにある、いかだを使う168フィート(約51メートル)のウォータースライダー「ヴェルクト」より約4フィート(約1.21メートル)低い。
リオではオリンピックが開催されているが、キリマンジャロを滑り降りること自体、オリンピックなみの努力が必要だ。
このウォータースライダーの頂上では、約3分の1の人が怖気づいてしまい、滑るのを止める。
キリマンジャロを滑り降りる客は、時速57マイル(約90キロ)のスピードを体験する ― おまけに、股の間にかかる圧力も最大のものだろう。
ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。
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