別れが、どのように訪れるかなど誰にも分からない。ある恋愛に溺れ、ひとりもしくは2人が、一緒に築き上げてきた生活にしがみついていると、いつか何らかの恋の駆け引きを経験する運命にあるのだ。
新しい豪華なコンテンポラリー・ダンス『レット・イット・ゴー』の演出のなかで、ダンサーのチャズ・ブザンとコートニー・シュヴァルツが完璧に、別れを表現している。振り付けは、リアリティ番組『アメリカン・ダンスアイドル』でよく知られるタリア・ファヴィアが担当した。
ファヴィアは、ハフポストUS版のインタビューで、「この歌をよく理解するために、自分の個人的な別れのエピソードを引っ張り出してきたんです」と語った。
「かつては、とっても特別な存在だったものが、終焉を迎えようとしているときに感じる、すべての感情――悲しみ、怒り、困惑、疑い、そして最後にやってくる安堵――をみなさんに示してみたかったのです」
リードダンサーであるブザンが、ファヴィアのボーイフレンドである事実も、作品に奥深さを与えている。「私も考えた瞬間がありましたね。『もし彼を失ったとしたら、どうなるの? これが私たちの間に起こったとしたら、どうなるの?』って」
さあ、この胸を締めつけられるような、上の動画を見てみよう。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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