クッキングパパもびっくり!「#わんぱくおにぎらず」って何?

「日本おにぎり協会」によると、平安時代の「頓食」(とんじき)という食べ物がおにぎりの起源。最近のおにぎりは何種類も具をMIXするのが主流だそうで...。
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Instagramで話題のタグやメニューを「オトコノキッチン」編集部が紹介する料理男子のためのインスタ入門。これさえ読めば、インスタデビューは怖くない。

  前回、サンドイッチの進化についてお伝えしたが、おにぎりの進化もすごいことになっている。

「日本おにぎり協会」によると、平安時代の「頓食」(とんじき)という食べ物がおにぎりの起源と考えられており、現在のようにおにぎりにのりが巻かれ始めたのが、江戸時代中期、元禄の頃。 海苔は、栄養が豊富で、そのうえ手にご飯がつかないという便利さもあって、おにぎりに海苔を巻く習慣が根づき江戸時代は、携行食として重宝されていたそう。梅・鮭・おかかなど単品の具材が一般的だったが、最近のおにぎりは何種類も具をMIXするのが主流だという。

#わんぱくおにぎらず

「おにぎらず」とは1991年に出版された漫画『クッキングパパ』(講談社)で紹介されていたメニューで、海苔に広げたごはんに具をのせて、海苔で包んで半分に切るだけの簡単レシピでおにぎりの進化系だ。通常のおにぎりと違い、断面が見えて華やかになることから2014年秋頃からネットで人気になりインスタグラムでも定番のメニュー。

その「おにぎらず」の具を前回紹介した「#わんぱくサンド」をバリエーション豊富にしたものが「#わんぱくおにぎらず」なのだ。2016年7月現在でインスタグラムの投稿は500以上。 『オトコノキッチン』では男前なサンドイッチでおなじみのジュンさん(@jun.saji)が今ハマっている、男の「#わんぱくおにぎらず」を緊急レポートしよう。ジュンさんの作り方動画も必見だ!

陽気なタコライス風おにぎらず

▲アボカド、赤パプリカ、レタス千切り、牛肉、チーズ、目玉焼き、カイワレ、パルメジャーノチーズなどがぎっしりのメキシコと日本が融合したおにぎらず。チーズをバナーで焼くあたりに男のロマンを感じる

作り方動画はこちら↓↓↓

和朝食をこれひとつで! 鮭とだし巻き卵にきんぴらの朝食おにぎらず

▲ネギ、大葉、きんぴら、みょうが、オクラ、鮭、出し巻き卵(卵1個分、ネギ、ゴマ入り)。和定食がすべて詰まって、時間のない朝にうれしい一皿

作り方動画はこちら↓↓↓

漬丼ならぬ「漬おにぎらず」

▲漬けにしたマグロ、青ネギ、大葉、ミョウガ、赤パプリカ、目玉焼き、レタス、カイワレ、アボカド。赤パプリカや目玉焼きに独創性が感じられる

娘に捧げる「鯖と豆腐のヘルシーおにぎらず」

▲「最近の幸せ?もぅ少しで産まれて1ヶ月の娘を抱っこしている時が1番幸せっす♡」というメロメロなコメントとともに投稿されたのは青ネギ、大葉、豆腐、ミョウガ、カイワレ、鯖塩焼き、煮卵、レタスの和風おにぎらず。ジュンさんも素敵なクッキングパパになりそうな予感大!

#ワイルドにかぶりつく「鶏そぼろの元気玉おにぎらず」

▲鶏そぼろ(酢玉ねぎ、酒、みりん、醤油、胡麻)、青ネギ、大葉、人参シリシリ、レタス、煮卵、ズッキーニのソテー。「鶏そぼろ...入れる場所間違えたからボロボロ⁇ポロポロと落ちまくり,散らばりまくり?気にしなーーい?あっ床にも?気にしなーーい」というコメントともに投稿された男らしさ全開のおにぎらず

「#わんぱくおにぎらず」は栄養もたっぷり、彩りも鮮やかでバリエーションも無限大。ぜひジュンさんの動画を参考に大切なパートナーやお子さんに作ってみて欲しい。

インスタ発! 男料理のニュートレンド

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