鳥取県内を走る第三セクター「若桜鉄道」で5月1日、ピンク色の蒸気機関車がお披露目された。
若桜鉄道の担当者によると、保有している1938年製の蒸気機関車「C12」を全面ピンク色に塗り替えた。
鳥取県は数年前から「ピンク醬油」「ピンクカレー」など、イメージカラーとしてピンクを売り出している。2013年に駅舎全体をピンクに塗り替えた智頭急行の恋山形駅と並び「鳥取全体の町おこしのために、ピンクをアピールしたい」と企画されたという。
5月3、4、5、8日のいずれも午前11時、午後1時30分、午後3時15分の3回、トロッコ車両を連結して若桜駅構内を運転する。塗装は5月9日以降、元の黒に戻される。
以下のスライドショーで、塗り替え作業の様子も見ることができる。
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