民進党は、蓮舫代表に国会の場で追及される擬似体験ができる「VR蓮舫」の内容を公開した。4月29、30日に開かれる「ニコニコ超会議2017」のPRコンテストに出品しており、イベント期間中に体験できるという。
民進党によると、「VR蓮舫」では、参加者が専用のゴーグルをつけると、国会の場に立つ総理大臣として、蓮舫代表に追及される体験ができる。
体験者は、「一体こんなところで遊んでいる暇がどこにあるのか教えてください」といったような厳しい追求を受けながら、器具で心拍数を測り、平静を保てるかどうかを競う。
民進党は、同会議で、企業や団体によるPRコンテスト「超-1グランプリ」に出場。その中で、「VR蓮舫」を紹介している。投票形式で人気を競い、優勝企業は、賞品としてニコニコ動画内で1000万円相当の広告枠が与えられる。
旧民主党公認のゆるキャラ「民主くん」は3月24日、「『VR蓮舫』に1日1回清き1票ををお願いします。優勝を目指します!」と、自身のTwitter上で投票を呼び掛けた。
民進党は3月27日、「VR蓮舫」を開発した理由について、「ニコニコ会議の場で政治のコンテンツを体験してもらいたい。これまでの政治体験は街宣車に登るなどワンパターンなので、視覚的に面白いものを考えた」と、ハフィントンポストの取材に答えた。
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