座薬「ボルタレンサポ」に針混入 埼玉、千葉に続いて愛知でも発見

製薬大手ノバルティスファーマは4月21日、同社が製造する医療用座薬「ボルタレンサポ」に針のような金属が刺さっているのが愛知県内でも見つかったと発表した。
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製薬大手ノバルティスファーマは4月21日、同社が製造する医療用座薬「ボルタレンサポ」に針のような金属が刺さっているのが愛知県内でも見つかったと発表した

4月14日に埼玉県、16日には千葉県内でも同じ製品に針が刺さった状態で見つかっており、今回で3件目となる。愛知県警では何者かが包装の上から座薬に針を刺したとみて偽計業務妨害の疑いで捜査していると、朝日新聞デジタルが報じている。

同署によると、名古屋市北区の男性(42)は18日に北区内の薬局でボルタレンサポを5錠処方された。19日、このうち4錠に約3センチの縫い針が刺さっていることに気付いた。使う前で、けがはなかった。男性は座薬を薬局に持参し、薬局が同社に連絡。同社によると、製造過程で針が混入した可能性は極めて低いという。

(朝日新聞デジタル「座薬から針、愛知でも ノバルティスファーマ」2014/04/21 23:07)

ノバルティスファーマでは「使用前および調剤時に、針状の金属の混入やアルミシートに穴が開いていないかなどのご確認をお願いいたします」と呼びかけている

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