国産軍用車の視察をするロシアのプーチン大統領の目の前で、軍高官が開けようとした車のドアの取っ手が壊れるハプニングが発生する失態が発生、この失態にプーチン大統領が苦笑したとロシアのニュースサイト「life.ru」などが5月12日に報じた。
動画を掲載しているロシアのニュースサイト「life.ru」によると、プーチン大統領はソチの別邸前で国産車「UAZ-Patriot」を視察。プーチン大統領のために慌ててドアを開けようとした軍幹部が取っ手を引きちぎってしまったという。専門家の話として、「UAZ-Patriot」はエンジンをかけなければドアが開かない仕組みになっていたと伝えている。プーチン氏は「マラヂェッツ!(よくやった)」と皮肉を言って、苦笑い。結局、ドアは開かず乗車しなかった。
産経ニュースによると、ロシア企業が造った車の質の低さを示す事例としても報じられたが、ペスコフ大統領報道官は13日「車の性能には関係がない」と反論したという。
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