ヴィーガン料理だけど、可愛すぎる。この美味しさで動物性食品を一切使ってないなんて、信じられる...?

「BOTANIST Tokyo」のハロウィン特別メニューがインスタ映え過ぎる。
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今年、2018年の4月、私は「1カ月ヴィーガン生活」をしていた。

(※ヴィーガンとは、肉や魚だけでなく、卵や乳製品、はちみつなど、動物由来の物を食べない、完全菜食主義者のこと)

動物性の食品を一切、口にしないのは簡単なことではなかった。困った時には、とりあえず「納豆ご飯」「そば(鰹出汁が入ってるので、つゆにつけずそのまま)」を食べていた。今になって考え直してみると、「もっといろんなヴィーガン料理を食べてみればよかった」という後悔がちょっぴり残る。

そんな私が、「これは食べに行かないと!」と思った、かわいすぎるヴィーガンメニューが、これ。

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PR TIMESより

1カ月ヴィーガン生活していた時は、こんなに「インスタ映え」するかわいい料理食べたことなかった...。

ということで、期待に胸を膨らませ、原宿にある「BOTANIST Tokyo」さんに行ってきました!

◇◇◇

■ヴィーガン料理を提供する「理由」

まず、お店の2階のカフェ「BOTANIST cafe」で、なぜヴィーガン料理を始めたのか、担当者の方にお話を聞きました。

担当者:ここ最近、ヴィーガンの人気が高まってきています。このお店ではもともと、なるべく植物由来のものを使おうとしていました。さらにお客様のニーズに応えるためにはどうしたら良いかと考えて、ヴィーガンメニューの提供をしようと決めました。

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スムージーボンボン(フィグ×ベリー)。上にのった豆乳ヨーグルトがサッパリしていて、ミックスベリーやグラノーラとの相性バッチリ。
Jun Tsuboike

担当者:しかし、カフェのメニューすべてがヴィーガンなわけではありません。「ここに来たら、ヴィーガンのメニューがあった」「食べたいものがたまたまヴィーガンだった」というくらいで良いと思っています。パンケーキやスムージーボンボンなど、見た目もかわいらしく、季節を感じられるメニューを提供しています。

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ボタニカルカルボナーラ。米粉からできたモチモチのパスタが、アーモンドミルクをベースにしたホワイトソースによく絡む。大豆からできたとは思えないソイハムが感動モノでした...
Jun Tsuboike

■もともとはシャンプーのメーカー

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「BOTANIST」公式HPより

BOTANISTはそもそも、シャンプーなどのメーカーだったはず。カフェを運営しているというのも知らなかったので、驚きでした。なぜカフェを?そのあたりも聞いてみました。

担当者:2015年の製品の発売から、プロダクトを通して「ボタニカルライフライフスタイル」を発信し続けてきました。ボタニカルライフライフスタイルとは、植物や自然に寄り添いながら、無駄なものをそぎ落としたシンプルな生活のことです。

それを、さらに発信したり、コミュニケーションを取れる場が「カフェ」でした。

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ハロウィン限定のヴァンパイヤバーガー。チャコール(炭)入りのバンズに、ヴィーガンチーズ、アボカド、大豆のパティなどがサンドされている。カボチャの付け合わせからも、季節感が味わえる。
Jun Tsuboike

■ヴィーガンじゃなくても楽しめる

動物性食品を一切使ってないというと、どうしても「本当においしいのか?」という印象を持ってしまう人もいるかもしれませんが...。どのような人に食べてほしいですか?

担当者:ヴィーガンメニューを提供しはじめてから、お店で食事をしてくれる人が増えました。原宿という土地柄、若い方が多いので、見た目から入ってもらって、料理を試してほしいと思っています。ヴィーガンの方だけではなく、どんな方でも、楽しめるメニューが揃っています。

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黒猫のクラシックティラミス(左)と、おばけのラズベリーティラミス(右)。見た目から楽しめる、ヴィーガンスイーツ。マスカルポーネ風クリームが軽くて甘すぎないので、甘いのが苦手な人でも食べれるかも。
Jun Tsuboike

◇◇◇

今回、見た目もかわいらしいヴィーガンメニューを試してみましたが、全て動物性食品を使っていないとは思えませんでした...!

今までに「ヴィーガンメニュー」を食べたことがない、という方も、今回を機にチャレンジしてみる価値ありだと思います。