小保方晴子さんの会見にバカンティ教授「新たなコメントはない」【STAP細胞】

STAP細胞論文共著者で、撤回に反対しているアメリカ・ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は4月9日、理化学研究所の小保方晴子さんの記者会見を受け、「現時点で新たなコメントはない」と発表した。
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BOSTON - JANUARY 28: Dr. Charles Vacanti, Director of Laboratories for Tissue Engineering and Regenerative Medicine, was photographed in the laboratory at Brigham and Women's Hospital in Boston, on Tuesday, Jan. 28, 2014. (Photo by Yoon S. Byun/The Boston Globe via Getty Images)
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STAP細胞論文の共著者で、撤回に反対しているアメリカ・ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は4月9日、理化学研究所の小保方晴子さんの記者会見を受け、「現時点で新たなコメントはない」と発表した。MSN産経ニュースなどが報じた。

バカンティ米ハーバード大教授は9日、「現時点で新たなコメントはない。記者会見を開くつもりはないしインタビューにも応じない」と所属する米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院の広報を通じて発表した。

(MSN産経ニュース「【小保方氏】新たなコメントなし 共著者のバカンティ教授」より 2014/04/10 00:23)

バカンティ教授は、理研の調査委員会が4月1日に小保方氏の不正を認定した調査結果を発表したときには、「論文の誤りは研究結果に影響しないと信じる。論文は撤回されるべきではない」とする声明を発表している

一方、STAP論文を掲載した科学誌ネイチャーも「コメントできない」としている。

論文を掲載した英科学誌ネイチャーの広報担当者は、朝日新聞の取材に「論文の懸念について深刻に受け止めており、継続的な調査をしている。独自の評価をしているし、理研の調査結果も検討しているが、現時点ではこれ以上コメントできない」と答えた。

(朝日新聞デジタル「バカンティ教授「新たなコメントはない」 STAP問題」より 2014/04/10 10:01)

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