Reuters
米国務省報道官は２０日、「イスラム国」が拘束している日本人２人の殺害を警告するビデオを発表したことについて、強く非難するとし、米国は日本と連帯し、緊密に連携を取っていると述べた。
国務省のサキ報道官は声明で、「この事態について、米国は日本を全面的に支援する。日本と連帯し、緊密に連携を取っている」と表明。２０日中に岸田文雄外相と協議するとしている。
イスラム国は人質として拘束している日本人２人のビデオを公開し、７２時間以内に身代金を支払わないと殺害すると警告。サキ報道官はこうした行為を強く批判すると同時に、すべての民間人の人質の即時解放を求めるとした。［ワシントン ２０日 ロイター］
【関連記事】