[ウルムチ 1日 ロイター] - 中国の新疆ウイグル自治区ウルムチの鉄道駅で4月30日に発生した爆発について、地元政府は1日、過激派2人の犯行だったと明らかにした。犯人は爆発で死亡したとしている。
政府および国営メディアによると、今回の事件で3人が死亡、79人が負傷した。
新疆ウイグル自治区政府は公式のニュースサイトで、実行犯は「過激派の思想に長らく影響を受けており、過激派の活動にも参加していた」としている。
犯人のうち1人は、同地区シャヤル出身の39歳の男性と特定。もう1人については身元を明かしていない。
また死者3人のうち残る1人は、爆発に巻き込まれた被害者だと明らかにした。