マレーシア航空機、墜落現場で火事場泥棒 ウクライナ顧問「略奪者がクレジットカードを盗んでいる」

ウクライナの内務省顧問、アントン・ゲラシチェンコ氏は7月19日、マレーシア航空機が墜落したウクライナ東部の現場で、火事場泥棒が発生している
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GRABOVKA, UKRAINE - JULY 18: Debris from an Malaysia Airlines plane crash lies in a field on July 18, 2014 in Grabovka, Ukraine. Malaysia Airlines flight MH17 travelling from Amsterdam to Kuala Lumpur crashed yesterday on the Ukraine/Russia border near the town of Shaktersk. The Boeing 777 was carrying 298 people including crew members, the majority of the passengers being Dutch nationals, believed to be at least 173, 44 Malaysians, 27 Australians, 12 Indonesians and 9 Britons. It has been speculated that the passenger aircraft was shot down by a surface to air missile by warring factions in the region. (Photo by Brendan Hoffman/Getty Images)
Brendan Hoffman via Getty Images

ウクライナの内務省顧問、アントン・ゲラシチェンコ氏は7月19日、マレーシア航空機が墜落したウクライナ東部の現場で、火事場泥棒が発生していると自身のFacebookに投稿した。

ゲラシチェンコ氏は略奪者を「デスハンター」と呼び、乗客の現金や、宝石、クレジットカードが盗んでいるとしている。

さらにゲラシチェンコ氏は、「現金はウクライナで使われるか、ロシアに流れることになる」と指摘。犠牲者の遺族に対し、クレジットカードを凍結するよう呼びかけた。

墜落現場周辺は親ロシア派の武装集団が掌握しており、18日に現場を視察に訪れたヨーロッパ安保協力機構(OSCE)の監視団も、親ロシア派武装集団らによって活動を阻害されている

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