ニュープリンセス・シャーロット王女の誕生、そして6月のエリザベス女王公式誕生日(エリザベス女王の誕生日って4月と6月にあるんです!)を前に、お祝いムード一色のイギリス。そのイギリスが、意外にも「カレー天国」だったのをご存知ですか?
18世紀にインドを植民地としていたこともあって、スパイスをたっぷり効かせたカレーは古くからイギリス人に愛されてきた味。一説によるとイギリスにはインド料理店がおよそ8,000軒もあるんだとか。その様はまさに「カレー天国」!
●イギリス生まれのインド料理「チキンティッカマサラ」
とくに愛されているのが、タンドリーチキンをトマトベースのソースで煮込んだこの「チキンティッカマサラ」。じつはイギリス生まれのインド料理なんですが、あまりの人気に今ではイギリスの「true national dish(国民食)」といわれるほど。フライパンひとつで仕上げるシンプルなレシピでお試しあれ!
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●女王もお気に入り!?カレー×マヨネーズが後を引く「コロネーションチキン」
コロネーションとは日本語で「戴冠」の意味。その名の通り、エリザベス女王の戴冠記念のパーティーで出されたひと品です。とはいえ、ボイルして細かくさいた鶏胸肉をカレー粉とマヨネーズのソースであえた、とっても庶民的な味。後を引く美味しさで、サンドイッチの具にもぴったり!
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●イギリス風カレーピラフ「ケジャリー」
ご飯と具をカレー粉で炒める、イギリス風のカレーピラフ「ケジャリー」。ニシンやタラの燻製を使うのが本場の味です。元々は朝食メニューとして人気があったそうで、今でもイギリスではモーニングにこのケジャリーを出すホテルもあるとか。
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●見た目は巨大な餃子!?伝統ある食事系パイ「パスティ」
パイ生地でフィリングを包んだ、大きな餃子のようなルックスの「パスティ」。イギリス旅行で食べた懐かしい味、という人も多いのでは。イギリスではパスティの専門店もあって、ファストフード感覚で食べられています。もちろん、カレー風味のチキンも人気のフィリング!
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手軽に使えるよう、混ぜ合わせたスパイスに小麦粉を加えたカレー粉もそもそもはイギリス発祥なんだとか。さあ、手始めに今夜は「コロネーションチキン」から試してみてはいかがですか?
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