上野動物園は28日、ジャイアントパンダのシンシンに妊娠の際に認められる変化が表れたと発表した。時事通信が伝えた。
上野動物園公式サイトによると、3月11、12日にジャイアントパンダの交尾行動が確認されていた。同園は、シンシンの展示を6月4日から中止すると発表した。
同園は公式サイトで「ジャイアントパンダには偽妊娠という現象がありますので、妊娠が確定したものではありません。シンシンに会うためにご来園を予定されていた皆様にはご迷惑をおかけしますが、あたたかく見守っていただき、ご理解のほどよろしくお願いいたします」としている。
シンシンは昨年7月、同園で24年ぶりとなる赤ちゃんパンダを出産。しかし、赤ちゃんパンダは肺炎で6日後に死んでしまった。
※内容を追加し、アップデートする予定です。
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