11月8日午後、群馬県上野村の山中にヘリコプターが墜落した。上野村役場によると、現場から乗員とみられる4人が遺体で発見された。
遺体は損傷が激しく、現在のところ性別や年齢などは分かっていないという。
役場には午後2時半ごろ、消防や村の住民から「火災があった」との複数の報告が寄せられた。ヘリは橋の上に墜落し、一時火災が発生したとみられるが、すでに消し止められたという。
【UPDATE】(2017/11/08/19:00)
NHKニュースによると、墜落したのは「東邦航空」が運行する大型ヘリ「スーパーピューマ」。山梨県にある東京電力の発電所に、補修工事に使う建設資材を運んだ後、栃木県に向かっていたという。
死亡した4人は、機長と整備士の男性計4人とみられており、警察が身元の確認を進めている。