FIFAワールドカップ・ブラジル大会を終え、退任を表明していたアルベルト・ザッケローニ日本代表監督が7月1日、故郷のイタリアへ帰国の途についた。
羽田空港には、長谷部誠選手と内田篤人選手が「サプライズ」で見送り。ザッケローニ監督を驚かせたという。
去りゆく指揮官は言葉を交わし、「(突然で)イエローカードだね。でも、すごくうれしい」と笑顔。両選手はともに「本当に感謝している」と話した。
ザッケローニ氏は今後について未定とし、「サッカーへの情熱は尽きることはない。だが、引退という選択もある」と述べた。
(時事ドットコム「ザッケローニ監督が離日=「素晴らしい時間だった」-サッカー日本代表〔W杯〕」より 2014/07/01)
ザッケローニ監督は4年間を振り返って、「寂しい」と語ったという。
「4年間、協会や選手といい関係を築けた。とにかく寂しい。私が与えた以上に多くのものを日本は与えてくれた」。サポーターに対しては「温かく受け入れてくれた。皆さんの思いは私の胸に永遠に残る」と感謝の言葉を並べた。
(朝日新聞デジタル「ザック離日「皆さんの思い、永遠に胸に」 サプライズも」より 2014/07/01)
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