5月4日にニューヨークのグランド・セントラル駅を通りかかった人はとてもラッキーだった。U2のサプライズ演奏を見る機会に恵まれたからだ。これは、U2がNBCのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」の1コーナーとして撮影されたものだ。
バンドのメンバーは当初、かつらなどをつけて変装した。ドラマーのラリー・マレン・ジュニアは、ドラムの代わりにバケツをひっくり返して叩いた。
U2が昨晩、ニューヨーク市地下鉄の構内で演奏していた
やがてバンドメンバーは変装を外し、大勢の人々が熱狂し、アルバム「魂の叫び」に収録された1988年のヒット曲「エンジェル・オブ・ハーレム」を大合唱した(ただし、グランド・セントラル駅はハーレムからかなり離れた場所にあるが)。
このシーンは、8日夜の「ザ・トゥナイト・ショー」で放送された。そのため、司会のジミー・ファロンも姿を現した。
@jimmyfallonと@U2が変装し、ニューヨークの地下鉄で演奏。最高に「イン・ザ・ネーム・オブ・LOL」だ〔訳注・U2の曲「プライド(イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ)」にかけたもの。LOLとは大笑いする、大喜びする〕
有名なシェフのマリオ・バターリもその場にいたが、演出に加わっていたのか、あるいは偶然通りがかっただけなのかは不明だ。
これがあるから地下鉄での移動は最高!!
5月初め、ボーカルのボノとジミー・ファロンが、2014年11月の自転車事故を再現している様子が目撃された。この事故でボノは大怪我を負い、予定されていた「ザ・トゥナイト・ショー」への出演は延期を余儀なくされた。伝えられるところによると、ボノは事故から5カ月経った今も、ギターが演奏できないという。
金髪のボノが、「ザ・トゥナイト・ショー」のために、ジミー・ファロンと共に自転車転倒事故を再現している様子。
ジミー・ファロンの番組で、ボノのバイク事故を再現。人形なので、ご心配なく。
U2の「イノセンス + エクスペリエンス」ツアーは、カナダのバンクーバーで幕を開ける。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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