NASAが撮影した台風20号の画像 (C)NASA Goddard MODIS Rapid Response Team
台風20号は11月6日午前、小笠原諸島・父島の西北西の海上を暴風域を伴って北上した。上の写真は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア」が日本時間11月5日午後1時10分に撮影したものだ。写真では勢力は次第に衰えているものの、台風の目がうっすらと捕らえられている。
台風20号の進路予想図=気象庁のサイトより
気象庁によると、台風20号は6日午後に伊豆諸島南部に接近し、7日朝までに日本の東海上で温帯低気圧に変わる見通し。6日午後0時45時現在、父島の北西海上を時速20キロで北北東へ進んだ。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。気象庁は小笠原諸島と伊豆諸島南部では暴風や高波に警戒するよう呼びかけている。
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