23日(火)3時現在、台風26号はトラック諸島近海を発達しながら時速30kmで西北西に進んでいます。
中心付近の気圧は985hPa、最大風速は30m/sとなり、暴風域を伴うようになりました。
▼台風26号 10月23日(火)3時
存在地域 トラック諸島近海
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 西北西 30 km/h
中心気圧 985 hPa
最大風速 30 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 40 m/s
このあとも台風26号は、北西方向に進む予想です。海面水温の高い海域を進むことでさらに発達し、26日(金)朝には猛烈な勢力になる見込みです。
その後については、まだ進路が定まっていません。
世界各国の気象機関のモデル予測を見ると、そのまま西寄りに進路を取ると予想しているものと、北東の方へ進路を変えていくと予想をしているものがあります。
ウェザーニュースでは、引き続き状況の監視を行い、新しい情報が入り次第お伝えします。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風26号のイートゥー(Yutu / 玉兎)は、中国が提案した名称で、民話に登場する月のうさぎのことです。