14日午前9時、フィリピンの東で台風26号「カイタク」が発生しました。
台風26号の現況と今後の見通し
14日午前9時、フィリピンの東で台風26号「カイタク」が発生しました。 中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は毎秒18メートルで、ゆっくりと西南西へ進んでいます。
今後も、少なくとも17日(日)まではフィリピン付近で動きがゆっくりでしょう。こちらの方面へお出かけの方は、ご注意ください。
台風の名前は「カイタク」
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。今回は「カイタク」。これは香港が用意した名前で、意味は「啓徳(旧空港名)」です。平成12年の台風第1号にダムレイの名前が付けられ、それ以来、発生順に140個の名前を順番に用いて、その後、再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間の発生数の平年値は25.6個。およそ5年で140個の名前が一巡することになります。
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