ユーザーが「140文字」の制限にフラストレーションを感じていることは以前から指摘されており、Twitter社の経営幹部の間では繰り返し議論になっていた。
特に英語などでは、日本語などと比較して140文字で伝えられる意味の量がはるかに少ないことで知られている。同社の調査で140文字に達したツイートは、日本語では全体の0.4%だったのに比べて、英語では9%になっていた。また、文字数に余裕がある言語では、より活発にツイートされていることがわかったという。
2016年には上限を1万文字に拡大することが本格的に検討されたが、CEOのジャック・ドーシー氏は最終的にその決断をしなかった。一方で、ツイート内で言及されたユーザー名や画像数などが文字数制限から除外されるなどの微修正を行った。
26日から行われる実験は、280文字への変更を全ユーザーに適用する前段階のもので、このデータを収集して最終的な判断が行われるという。