Twitterが1ツイートに4枚までの写真添付や人物のタグ付けに対応。プライバシー設定も追加

Twitter が iOS版の公式アプリをv6.3にアップデートしました。更新点の説明は「画像の共有やアップロードの機能を拡大しました」。具体的には1ツイートにつき4枚までの画像を添付できるようになったり、画像に含まれている人物を10人までタグ付けできるなど、大きな仕様変更に対応しています。
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Twitter が iOS版の公式アプリをv6.3にアップデートしました。更新点の説明は「画像の共有やアップロードの機能を拡大しました」。

具体的には1ツイートにつき4枚までの画像を添付できるようになったり、画像に含まれている人物を10人までタグ付けできるなど、大きな仕様変更に対応しています。

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まず画像の添付のほうは、従来どおりに画像アイコンから、ライブラリ内の4枚までを選択して追加できます。画像つきツイートは4分割までの小さなサムネイルですべての写真が表示され、タップするとフル画面表示をスワイプして見られます。

もう一方のタグ付けは、写真付きでツイートする際に、[この画像には誰がいますか?]をタップして、10人までのフルネームまたは@ユーザー名を写真に対して追加できる機能。タグの文字数はツイートの140文字制限には影響しません。

写真へのタグ付けにともない、いくつか新しい機能と仕様が加わっています。まず、

1. ツイート内の写真に人物がタグ付けされている場合、そのツイート内に被写体の名前が表示される。名前をタップすると、その人物のプロフィールページに飛ぶ。

2. 誰かが写真に@ユーザー名をタグ付けしてツイートしたときは、通知が届いて自分の写真が投稿されたことが分かる。

3. 他人に対して自分の@ユーザー名のタグ付けを許可するか否かは、プライバシー設定で変更可能。

設定の[プライバシー][画像にタグ付けする]から、自分の@ユーザー名のタグ付けを許すかどうか、許す場合は対象を誰でもか、フォローしているユーザーのみにするか選べます。

4. ブロックすれば、特定のユーザーに対してのみ、写真に自分の名前のタグ付けを禁止できる。

5. 写真から自分の名前のタグを削除するには、ツイート詳細画面から[...(その他)]、[画像からタグを削除]を選択。

といったところ。新機能は iOS版だけ対応ではなく、Twitter全体のアップデートとして各ユーザーに対して順次有効になります。まだアカウントに対して新機能が有効になっていない場合、iOS版を6.3にアップデートしても新機能は使えません。(ただし、他人が投稿したツイート内の複数画像を見たり、タグを参照することはできます)。Android版Twitterアプリと ウェブの Twitter.com にも、新機能は近日中に利用可能になる見込みです。

(2014年3月27日のEngadget日本版より転載)