前大阪市長の橋下徹氏が、11月13日深夜から14日にかけてTwitterを更新、アメリカ大統領選について初めて言及し、当選したトランプ氏がこれまで掲げてきた政策について「これだけで歴代大統領の中で最高の実績者となる。恐るべし」などと記し、トランプ氏への期待を示した。
橋下氏はまず、「トランプ大統領誕生。いよいよ日本が本気で自立を考える時だ」と口火を切った。アメリカ、ロシア、中国の協調による世界コントロールの時代に突入する可能性が大きいと指摘し、シリア・IS問題について「とりあえずはアサド政権を容認し、その代わりロシアと組んでIS壊滅。きれいごとだけを言う政治家にはできない判断。ビジネスマンだ」と評価した。さらに、各国との同盟関係や核問題、不法移民の問題にも言及した。
また、トランプ氏が選挙期間中、日本に対してアメリカ軍駐留経費の全額負担を求める発言をしたことについては「全額負担すると返せばいい。残り二、三千億円の話だ。たったこれだけのお金で日本は交渉の主導権を握ることができる」と記した。
橋下氏のTwitter投稿を次に紹介する。
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