海外の面白......いのか怖いのかよく分からないニュース。米国ヴァージニア州で、何者かが民家の玄関先に古いブラウン管のテレビを置いて立ち去る事件が続いています。その数50軒以上。
うち何軒かの監視カメラ映像には、頭がテレビになった......というべきかテレビらしきものをかぶった謎の人物が、未明にテレビを置いてゆく様子が残されていました。
地元警察に最初の通報があったのは8月11日。50軒以上にテレビが置き去りになったことが分かっていますが、現時点で続報もなく、この「テレビ男」、住民のひとりがつけた名では「TVサンタクロース」の正体も不明なままです。
地元紙やリンク先Washington Postの報道によれば、
・発生したのは米国ヴァージニア州のヘンライコ郡。リッチモンド市郊外の住宅地
・テレビが見つかったと報告があったのは50件以上
・監視カメラ映像には、頭にテレビをかぶった人物が民家のポーチに上ってテレビを持ち込み、画面をドア側に向けて置きそのまま去る様子が残っている。
・監視カメラに気づいて、カメラ目線で手を振っている様子も(一応外は見えているらしい)
・地元警察によれば、テレビ男はおそらく二人以上いる。服装の違いなどから。
・テレビは警察が回収しリサイクルに回した。
・ヘンライコ郡では、昨年8月にも別の住宅地で同じような出来事が起きていた
・地元警察はこれ以上の捜査はしない方針。目撃した場合は通報を呼びかけている
最近は何かしらの奇行を目撃しても警戒するより「またYouTuberか」とスルーする風潮がありますが、このTV男が何らかの悪ふざけだとして、いまのところ当人たちによる動画と思われるものは見つかっていません。
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