アメリカのトランプ大統領は6月17日、静岡県・伊豆半島沖で米海軍イージス駆逐艦とフィリピン船籍のコンテナ船が衝突した事故について、日本の捜索支援に謝意を示すメッセージをTwitterに投稿した。
「思いと祈りはフィッツジェラルド(駆逐艦)の乗組員とその家族と共にある。同盟国である日本の支援に感謝する」
事故ではフィッツジェラルドの乗員7人が行方不明になっており、第3管区海上保安本部(横浜市)などが捜索を続けている。
時事ドットコムによると、イージス艦については日米地位協定上、アメリカ側に一次裁判権があるため、海保は捜査協力に関してアメリカ側と協議している。イージス艦には弾道ミサイル迎撃システムなど高度な軍事機密があるため、協力を要請してもどこまでアメリカ側が応じるか不透明な面もあるという。
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