「集計を止めろ!」トランプ大統領は11月5日、開票作業が進むアメリカ大統領選挙の集計停止を求める投稿をツイートした。
アメリカ大統領選挙は多くの州で「結果」が判明していて、現在民主党のバイデン氏が選挙人数でリードしている。
4日(現地時間)に「結果」が報じられた激戦州のウィスコンシン州とミシガン州では、開票当初はトランプ氏の優勢が伝えられたが、後半にバイデン氏が票を伸ばして勝利を確実にした。
バイデン氏を後押ししたのは郵便投票だとされており、トランプ陣営は4日、ペンシルベニア州やミシガン州など複数の州で、集計の停止を求める裁判を起こした。
まだ結果が出ていないネバダ州やジョージア州では、投票日の後も投票日の消印がある郵便投票を受け付けている。
しかしトランプ氏は「投票日の後に届いた票は一切集計されない!」という根拠のない主張もツイートしており、Twitter社から「誤解を招いている可能性がある」と注意喚起のラベルを貼られている。