アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長による史上初の米朝首脳会談が6月12日午前10時(日本時間)、シンガポール・セントーサ島のカペラホテルで始まった。
トランプ大統領はスーツに赤いネクタイ、金正恩氏は黒色の人民服。両首脳は、両国の国旗が並んだホテル内の会場で、およそ13秒間に渡って笑顔で握手を交わした。
米朝首脳の歴史的な初対面の冒頭、両者は握手を交わすのか、交わすとすれば何秒間になるのか。会談の行方を占う重要なバロメーターとして注目を集めていた。
トランプ氏は9日「良いことが起きるかどうか、会って1分以内に分かる」と語っていた。
2017年2月の日米首脳会談の際、トランプ大統領が安倍首相と握手をした際は、およそ19秒間にわたって握手した。
■米朝首脳が会場入りした時の様子