ドナルド・トランプ氏が今度はApple製品のボイコットを呼びかけた。連邦捜査局(FBI)がAppleに対し、テロ対策のためにiPhoneなどの端末から個人情報を抜き出しやすい仕組みをつくるよう求めたのに対し、Apple側が拒否したためだ。トランプ氏は2月19日、サウスカロライナ州での演説で「Apple製品をボイコットしよう。Appleが要求を受け入れるまで、Apple製品を使うのをやめよう」と呼びかけた。ABCニュースなどが報じた。
この発言に、「トランプ氏はiPhoneを使っている」との批判が相次いだ。
これらの指摘に、トランプ氏は20日、「私はiPhoneとサムスン製品の両方を使っている」と反論。「Apple社がテロリストの情報を当局に渡さないなら、情報を渡すまではサムスン製品だけを使う」と主張した。
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