三角パズルに挑戦! 第19回  「太陽の塔」を近くでみました

そろそろ年末に近づいてきましたね。私の周りでも忘年会が多くなり、試験やら採点やら、さらに年賀状の準備など大変な時期です。12月のことを「師走」などといいますが、まさにそういう時期ですね。
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こんにちは、数学・教育ライターの鍵本です。

そろそろ年末に近づいてきましたね。私の周りでも忘年会が多くなり、試験やら採点やら、さらに年賀状の準備など大変な時期です。12月のことを「師走」などといいますが、まさにそういう時期ですね。

先日、万博記念公園にある民俗学博物館に行ってきたのですが、その帰り道に太陽の塔を見てきました。多くの方はご存知だと思いますが、岡本太郎さんの作品で、1970年の大阪万国博覧会の会場の中心にすえられたシンボル的な塔です。ちなみに万博当時、私は4歳でした。

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実は私が教えているコリア国際学園という学校の最寄駅が大阪モノレールの豊川駅という場所なので、ときどきモノレールに乗る際に太陽の塔が電車内から見えるのですが、遠くから見るのと違い、真横から見るととても巨大な塔です。あと、晩に見ることがあまりなかったのですが、てっぺんについている顔の目の部分は光っているのですね!

岡本太郎さんの作品は、中学生のころに西宮市立大谷美術館で見たことがあったのですが、そのときに感じたことは岡本さんの作品は曲線に特徴があるのです。すべてがどことなくくねっとしていて、その曲線を見ると、ああ岡本さんだな、と感じるほどです。

塔自体のラインもそうだし、そこに描かれた顔、そして塔に描かれた模様、すべてがその曲線で作られています。太陽の塔は、そういう意味でも岡本さんらしさがよく現れているように思います。

岡本太郎さんのメッセージは、どんなものでもまっすぐに突き進むだけだとつまらないよ、すべてが少しずつ回り道しながら、それでいてある方向を向いている、というのが面白いんだよ、とおっしゃっているようです。いや、勝手な私の解釈なんですけどね。でもともかくいろいろなことを考えさせてくれるモニュメントです。ぜひ大阪モノレールに乗る機会のある方は、万博記念公園の太陽の塔をぜひご覧ください。

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さて、今回もいつもと同じく、変化球ルールの問題と、従来ルール問題の合計2問です。

1問目では10個の○の中に1から10の異なる数字を入れて下さい。周りの矢印の数字がその列の数字の和であることは同じです。数字が大きくて少し難しいかもしれませんが、頂点の3つは数字が入ってるので、実際には7個の数字を入れるだけです。

2問目は従来ルールの問題です。ルールはこちらをご覧ください。解答は下のほうのリンクをクリックしたら出てくるようにしておきますので、解けたら答え合わせをしてみてください。

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それではいよいよ問題です!制限時間はあくまで目安です。

問題(37) 制限時間5分 1から10までの異なる数字を○の中に入れていきます。

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問題(38) 制限時間5分 従来のルール。です。

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解答はこちら。