12月25日午後、通常の2倍の30両編成の車両がJR横須賀線を走行して、鉄道ファンの注目を集めた。といっても乗客がいるわけではなく、車両故障で自走できなくなった電車を救援車両と連結して動かした結果だ。
JR東日本東京支社によると同日午前8時ごろ、東京駅に到着していた総武快速線の列車(15両編成)のパンダグラフが破損して自走が不可能になった。最終的に自力での運行を諦めて15両の救援車両と連結し、長大な30両編成で横須賀線経由で鎌倉車両センターへと回送したという。
今回の車両故障の結果、総武快速線の東京〜千葉間と、直通運転している横須賀線の東京〜品川間が一時運転を見合わせた。パンタグラフがなぜ破損したのかは「原因を究明中」とJR東日本では話している。
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