黒柳徹子とマツコのアンドロイドが初対談 『tottoの部屋』にマツコロイドが出演
女優・黒柳徹子(84)が出演する『徹子の部屋』(テレビ朝日)の42年にわたる会話データをもとに、最新の音声合成技術を用いて昨年9月に開発された黒柳のアンドロイド「totto」と、タレント・マツコ(45)のアンドロイド「マツコロイド」の対談が初めて実現した、新WEBコンテンツ「『tottoの部屋』お年玉BIG篇」がきょう4日から公開した。
同企画は、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)が『お年玉BIG』の発売にあわせせて制作したもので、人気WEBコンテンツ「tottoの部屋」に、マツコロイドがゲスト出演するという形式で、アンドロイド同士の掛け合いのみで展開する。
「totto」と「マツコロイド」は、いずれも大阪大学・石黒浩教授が監修し、いわば同じ開発者を持つ"きょうだい"にあたる。本篇では、どちらが「お兄さん」「お姉さん」なのかを議論するようなシーンも収録している。
そのほかの、見どころとしては技術の差。「マツコロイド」が先輩(2014年に開発)で、「totto」の話し方のスムーズさに比べると、若干のぎこちなさが否めない。これは、14年と17年に制作された違いによるもので、その間のテクノロジーの進歩の差も感じられる。開発時期が異なるアンドロイド同士だからこその、会話中の妙な間やしぐさなども、楽める内容となっている。
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