サガン鳥栖のキム・ミンヒョク、「顔面キック」で4試合の出場停止。本人の弁は......

ラフプレーの代償は?――4月3日のJリーグで、鳥栖のキム・ミンヒョク選手が鹿島の金崎夢生選手と競り合った際、金崎選手の顔面を蹴るようなラフプレーがあった件で、Jリーグの規律委員会は7日、処分を決定。キム選手に公式戦4試合の出場停止処分を課した。
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4月3日に行われたサッカーJ1リーグ、サガン鳥栖対鹿島アントラーズ戦で、鳥栖のキム・ミンヒョク選手が鹿島の金崎夢生選手と競り合った際、金崎選手の顔面を蹴るようなラフプレーがあった件で、Jリーグの規律委員会は7日、処分を決定。キム選手に公式戦4試合の出場停止処分を課した。

Jリーグは鹿島からの申し立てを受け、映像を確認。本人からの聞き取り調査も行った。

Jリーグによると、金敏爀は「興奮していた。後で映像を見てからやったことの重さを認識した」と話したという。

J1鳥栖の金、4試合出場停止 相手選手の顔面踏みつけ:朝日新聞デジタル 2015/04/07 20:30)

女子サッカーの大儀見優季選手はTwitterで「許されるべき行為でない」と非難していた。

キム選手の所属クラブ、鳥栖も7日、謝罪のメッセージをホームページ上に公開している。

平成27年4月3日(金)に開催されました明治安田生命J1リーグ1st第4節vs鹿島アントラーズでの弊クラブ所属のキムミンヒョク選手の行為につきまして、改めまして、鹿島アントラーズの金崎夢生選手、クラブ関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます。そして、ご迷惑をお掛けしたJリーグ関係者の皆さま、いつもご声援を頂いているファン・サポーターの皆さまへ心からお詫び申し上げます。

また、キムミンヒョク選手の行為につきましては、平成27年4月7日(火)付けでJリーグ(公益社団法人日本プロサッカーリーグ)より下記の処分を受けましたことを真摯に受け止め、サガン鳥栖ではJリーグの活動理念であるフェアプレーを遵守すべく、二度とこのような事態が発生しないよう再発防止に向けクラブ一丸となって指導を徹底していく所存でございます。

Jリーグにふさわしいクラブとして今後とも精進してまいりますので、引き続き皆さまのご声援をよろしくお願い申し上げます。

クラブお知らせ- NEWS - サガン鳥栖 2015/04/07)

キム選手のチームメイトの林彰洋選手は自身のブログで、反則と国籍・人種の問題を混同すべきでないと主張している。

実際にテレビの方でも見ましたが、まずあの反則については不必要な行為であった事は間違いないと思います。

そこを擁護するわけではありません。

ただ僕は思ったのは彼が韓国人の選手だからといって、「韓国が悪い」や、「彼の根本を否定する発言まで見受けられるように思います」

それは本当に必要なことなのでしょうか?

もちろん。こういうプレーは2度と見たくないです。

そしてこういったコメントも見たくないと思ったのが僕の感想です。

林彰洋オフィシャルブログ「木木一発」Powered by Ameba 2015/04/06 21:31)

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