気象庁は12月10日朝、東京・千葉・神奈川地方などに対して竜巻注意情報を出した。東日本の広範囲で、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況になっているという。急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう注意を促している。
気象庁によると、紀伊半島付近にある発達中の低気圧は、10日昼過ぎにかけて関東地方の沿岸部を進む見込みだという。
低気圧はこのあとも発達しながら東北東へ進む見込みで、西日本ではこのあと数時間、東日本では10日夜遅くにかけて、北日本では11日夕方にかけて沿岸部を中心に非常に強い風が吹くおそれがあります。
(NHKニュース「東~北日本 強風に十分注意を」より 2013/12/10 06:10)
日本気象協会が運営するtenki.jpでは、雨のあとは寒くなると分析している。
太平洋側は西から天気が回復へ向かっていますが、気温はあまり上がらず、北から西よりの風が冷たく感じられそうです。暖かくしてお過ごしください。関東は日中は一時的に気温が上がる見込みですが、午後は冷たい北風が吹いて、夜は寒くなります。マフラーや手袋など服装で上手に調節してください。
(tenki.jp「東海で激しい雨、関東も昼頃まで荒れた天気に(日直予報士) - 日本気象協会 」より 2013/12/10 07:49)
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