幻のスポーツカー「トミーカイラ ZZ」が電気自動車になって復活 日本のテスラになるか?

わずか206台しか国内販売されなかった伝説の国産スポーツカー「トミーカイラ ZZ」が、最先端の電気自動車(EV)として復活する。京都のベンチャー企業「グリーンロードモータース」が99台を限定生産することになり、第2期の予約をスタートした。アメリカのEVベンチャー「テスラモーターズ」の日本版になるか注目される。
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わずか206台しか国内販売されなかった幻の国産スポーツカー「トミーカイラ ZZ」が、最先端の電気自動車(EV)として復活する。京都のベンチャー企業「グリーンロードモータース」が99台を限定生産することになり、第2期の予約をスタートした。アメリカで成功したEVベンチャー「テスラモーターズ」の日本版になるか注目される。

「トミーカイラ ZZ」は、もともと「公道を走れるレーシングカー」として、1997年に京都の自動車メーカー「トミタ夢工場」が開発。イギリスで生産して日本に逆輸入されていたが、旧運輸省が保安基準を改正したことで400台以上も予約が残っていたのに販売を中止した。

今回の電気自動車バージョンは、当時のスタッフがデザインを一新し、305馬力のモーターを搭載した。時速100キロメートルまで加速するまでの時間は、わずか3.9秒とスーパーカーなみ。販売予定価格は800万円だ。1月30日から東京・六本木のカーグッズ店「ル・ガラージュ」で展示されている。

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