サンマルツァーノにレッドゼブラ、アメーラにアイコ...。ワインの銘柄?それとも世界を周遊する豪華客船の名前?じつはこれ、すべてトマトの銘柄なんです。
トマトは味や大きさなど品種改良が進み、今や世界に8,000種以上存在するといわれています。古くは食べずに観賞用として育てられていたという話がウソのようですね。
ビタミンに食物繊維、リコピンにミネラルと栄養たっぷりのトマト。この夏は、そんなトマトを「トマトジャム」にしてたっぷりいただいてみませんか。
●材料は3種類、ミニトマトでもできちゃう「トマトジャム」
湯むきしたトマトに、砂糖とレモン汁をプラスしてお鍋で全体の半量くらいになるまでコトコト。本当にシンプルなレシピで「トマトジャム」の完成です!パンにぬっても、ヨーグルトにトッピングしても、とにかく元気になる色なんです。ミニトマトなら湯むきも簡単で手軽にできるので、はじめてのトマトジャムづくりにおすすめです。
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「型にはまったお菓子なお茶の時間」by anさん
●レンジでチン、でもOKなんです!
湯むきさえ済めば、あとは電子レンジでもできてしまう「トマトジャム」。材料を耐熱容器に入れたら、灰汁をとりつつ様子をみつつ、の加熱で仕上げます。本当に簡単。濃厚な甘さとほのかな酸味、そしてこの色ですから、真っ白なクリームチーズとの相性も最高です!
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●黄色いトマトを使えば、目にも楽しい「イエロートマトジャム」
「イエローミミ」「イエローキャロル」など、黄色く実るトマトもたくさんあります。そんなイエロートマトを使えば、ジャムだってご覧のとおり、鮮やかな黄色に!こちらのレシピでは同系色のマンゴーをプラスしておいしさアップ♪
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●パンやデザートだけじゃない「トマトジャム」の使い方
ジャムというと、トーストやヨーグルト以外ではフレンチトーストやスコーンなどデザートとのマッチングが思い浮かびますよね。ところが、こんな風にソテーしたお魚にチョイのせしてもおいしいんです。「トマトジャム」ならではのコクとほのかな酸味、そして甘味が味のアクセントに。使い方は広がりますね。
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「野菜が苦手な子ども、これならも喜んで食べてくれます!」と編集部でも人気の「トマトジャム」。煮沸した瓶に入れて冷蔵庫にしまっても、ますます暑くなる時期ですから長期間の保存は気になるところです。早めに食べ切れる量にして、味も色もいろいろな種類のトマトでつくってみる――。なんだかこの夏のマイブームになりそうですね♪
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