2020年東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は7月22日、大会マスコットの名前を発表した。日本国内や海外の日本人学校の小学生による投票の結果、オリンピックは「ミライトワ」(MIRAITOWA)、パラリンピックは「ソメイティ」(SOMEITY)に決まった。
名前の由来は?
組織委によると、「ミライトワ」は、「未来」と「永遠」という言葉を掛けわせた。「素晴らしい未来を永遠に」という願いを込めた。「ソメイティ」は、桜を代表する「ソメイヨシノ」と力強いという意味の「so might」から生まれた。桜を愛でる日本の心とパラリンピックアスリートの素晴らしさを印象づける狙いがある。
2人は、子どもたちのワクワクをエネルギーにして誕生。デジタルの世界に住んでおり、インターネットを使い、デジタルと現実の世界を自由に行き来するという。
デイリースポーツによると、名前は専門会社に委託し、五輪とパラリンピック各30の案から候補を絞った。商標調査や外国語で問題ない表現かをチェックし、投票には国内外計1万6769の小学校が参加した。