東京駅100周年記念Suicaが人気 12月20日から限定発売【画像】

東京駅開業100周年を記念して発売される「東京駅100周年記念Suica」が話題。

JR東日本は12月20日、東京駅開業100周年を記念して「東京駅100周年記念Suica」を発売する。1万5000枚の限定販売で、1枚2000円(デポジット=預り金の500円を含む)。午前8時から、東京駅の丸の内南口ドーム内特設ブースで販売開始予定だ。

デザインには「東京駅丸の内駅舎」が、アールヌーボー調に描かれており、ネットでは「欲しい」「おしゃれなデザインにときめく」などと話題を呼んでいる。

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JR東日本によると、このデザインは東京駅に勤務する若手社員が、「東京駅丸の内駅舎」をモチーフに描いたものだという。100周年記念のポスターや、記念で発売される弁当のパッケージに、期間限定で設置される駅スタンプにも、同様のデザインが使われている。

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「赤レンガ駅舎」として親しまれている東京駅丸の内駅舎は、1941年(大正3年)年12月14日に竣工。明治の大建築家である辰野金吾が設計し、煉瓦造による建築としては最大級の規模を誇る。

2003年に国の重要文化財に指定されたこの建物は、1923年の関東大震災でもほとんど被害はなかった。しかし、1945年の東京大空襲により被災。屋根が焼失し、アーチ型レリーフの一部を除いたドーム空間が欠失した。戦災復興工事によりジュラルミン製のドーム屋根が設置されていたが、2007〜2012年に行われた復元工事で、創建時の姿に復原している。

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