今日29日(日)は南岸低気圧の通過に伴い関東地方の広い範囲で雪が降っています。東京都心でも朝に雨から雪に変わって、10時前から積もり始め、12時に1cmを観測しています。
今年は3月22日(日)に靖国神社の標本木が満開となっており、あまり例のない、満開後の積雪です。
満開後の積雪観測は1969年以来
満開の発表後に東京で1cm以上の積雪を観測するのは、1969年まで遡ります。この年は4月17日に積雪2cmを観測、満開の発表は4月10日でした。また、1988年には満開3日前の4月8日に9cmの雪が積もった例があります。
いずれにせよ、満開後に積もるほどの雪が降ることはかなり珍しいと言えます。
午後は次第に雪が収まり、気温が上がることによって都心周辺の雪は夕方頃までに溶けていく見込みです。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
久間吉さん
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