2020年東京オリンピック・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の建設計画を安倍政権が白紙に戻したことについて、東京都の舛添要一知事が自身のTwitterで政府批判を繰り返している。7月19日には、「今の体制のままでは、また失敗する」「有識者会議も、政府決定を追認させるだけの隠れ蓑で、存在価値はない」などとの投稿をした。
厚労大臣のとき、医師不足、後期高齢者医療制度、年金記録問題、薬害肝炎訴訟、原爆症認定訴訟、新型インフルエンザなど困難な問題に直面したが、情報公開、国民との対話、現場重視の原則を貫いた。また、厚労省に批判的な意見を、むしろ優先して謙虚に聞いた。新国立競技場問題も、同じ姿勢が必要だ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2015, 7月 19
舛添氏は、安倍晋三首相が建設計画の白紙を表明した17日夜には、「主張の整合性よりも内閣支持率が優先か」などと書き込んでいた。
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