元時津風親方が死去 暴行事件で実刑

大相撲の元小結「双津竜」、引退後は時津風親方として後進を指導した山本順一さんが死去した。64歳だった。
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時事通信社

大相撲の元小結「双津竜」、引退後は時津風親方として後進を指導した山本順一さんが肺がんで死去した。64歳だった。時事ドットコムが以下のように報じている。

大相撲の元小結双津竜で、引退後は時津風親方として後進を指導した山本順一さんが死去していたことが12日、分かった。日本相撲協会関係者が明らかにした。時津風部屋の関係者によると、末期がんで闘病中だった。

(時事ドットコム「元双津竜の山本順一氏死去=大相撲」2014/08/12 15:57)

山本さんは北海道室蘭市出身。32歳で引退後、2002年に時津風部屋を継承したが、2007年に同部屋の力士、時太山(ときたいざん=当時17)が稽古中に暴行を受けて死亡。山本さんも関わっていたとして、相撲協会を解雇された。傷害致死容疑で逮捕・起訴され、2011年8月に懲役5年の実刑が確定した。

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