これらの「顔」は、すべてトイレットペーパーの芯からつくられている。
制作者のジュニア・フリッツ・ジャケ氏は、さまざまな紙の彫刻作品で有名なフランス人アーティスト。紙に生命を吹き込むことに関して、驚くほどの才能の持ち主だ。
紙を変形させて人間の形にしたかと思えば、トイレットペーパーの芯をつぶしたりねじったりつまんだりして、人間の顔のように見せることもできる。どの顔も、表情が豊かでとてもユニークだ。
ジャケ氏のカタログによれば、どの顔も、1個のトイレットペーパーから、手でつくられている。その後、「シェラック(塗料に使われる樹脂状の物質)やさまざまな顔料でコーティング」されているという。
ジャケ氏のカタログには、同氏は「幼い頃から紙に魅了され」、折り紙の影響も受けている、と記されている。
以下は、ジャケ氏と、さまざまなその作品を紹介する動画を掲載している。
[(English) 日本語版:ガリレオ]