絵本「おしいれのぼうけん」などで知られる児童文学作家で評論家の古田足日(ふるた・たるひ)さんが6月8日、心不全のために死去した。86歳だった。喪主は妻の文恵さんで、葬儀は15日に行われるという。MSN産経ニュースなどが報じた。
絵本「おしいれのぼうけん」などで知られる児童文学作家で評論家の古田足日(ふるた・たるひ)氏が8日、心不全のため死去、86歳。通夜は14日午後6時、葬儀・告別式は15日午前10時、東京都府中市多磨町2の1の1、多磨葬祭場・日華斎場で。喪主は妻、文恵(ふみえ)さん
(MSN産経ニュース「児童文学者の古田足日さん死去 86歳」より 2014/06/09 14:08)
古田さんは、愛媛県出身。早稲田大学の露文科中退。1959年に日本児童文学者協会新人賞を受賞後、児童文学の創作と評論で活躍し、日本児童文学者協会会長も務めた。
1959年「現代児童文学論」で日本児童文学者協会新人賞を受賞、「ぬすまれた町」(61年)以降、児童文学作家としても活動。「宿題ひきうけ株式会社」(66年、理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。主な作品に「おしいれのぼうけん」(童心社)、「大きい1年生と小さな2年生」(偕成社)など。97〜02年まで日本児童文学者協会会長も務めた。
(毎日新聞「訃報:古田足日さん86歳=児童文学作家、評論家 」より 2014/06/09 12:29)
Twitter上には、古田さんの訃報に、作品の思い出を振り返る声が上がっている。
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