俳優の玉木宏さん(38)と木南晴夏さん(32)が、近日中にも結婚する。
玉木さんの所属事務所が6月21日、ハフポストの取材に「結婚するのは事実です」と答えた。
玉木さんは現在、TBS系列のドラマ 「あなたには帰る家がある」に、木南さんも同局系列の「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演中。
サンケイスポーツによると、 6月中旬にドラマの撮影が終了するといい、2人は大安吉日の6月26日に婚姻届けを提出する予定という。
玉木さんと木南さんのこれまで
玉木さんは、1998年のテレビ朝日系ドラマ「せつない」でデビュー。2001年公開の映画「ウォーターボーイズ」や、2015年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」では、波瑠さん演じるヒロイン・あさの夫役として人気を博した。
そのほか、2006年のフジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」では、主人公が思いを寄せるエリート音大生の千秋真一役を演じ、「完璧なイケメン」に見えてとても人間臭いコメディキャラとしても才能を発揮した。
一方の木南さんは、キネマ旬報映画データベースによると、2001年、高校在学中に夏の高校野球PR女子高生に選ばれ、この年に「第1回ホリプロNEW STAR AUDITION」でグランプリを獲得し、デビューした。
2008~2009年に3部作で公開された映画「20世紀少年」では第2章と第3章で女子高生・小泉響子役を演じ「原作マンガのキャラとそっくりすぎる」ことで話題に。2011~2017年まで続いたテレビ東京系ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズでは勇者一行の唯一の女性キャラ・ムラサキを好演した。
舞台では、2014年の「奇跡の人」に出演。三重苦のヘレン・ケラーと二人三脚で歩む家庭教師のアニー・サリヴァン役を演じた。
Twitter祝福コメントあふれる
熱愛報道がなかった2人の突然の結婚報道に、Twitter上では「意外すぎて魅力的すぎる」「お似合い」などと、驚きつつも祝福するコメントが相次いだ。
変顔カップルとして祝福の声も
多方面で活躍する2人の出演作品のなかでも、特に木南さんは「勇者ヨシヒコ」のムラサキ役で、玉木さんは「のだめカンタービレ」の千秋真一役で、白目になるような「変顔」を披露している。
この変顔を並べて「この夫婦は大丈夫やろと思った」というコメントや、勇者ヨシヒコでうさん臭い魔法使いメレブ役をしたムロツヨシさんが言いそうなアドリブを絡めるコメントもあった。
女性が結婚で仕事を辞める、という文化はない
女性芸能人について結婚報道が出るたびに、女性に対し「芸能活動を続けるか」「妊娠しているか」などの内容が記事に載ることがある。
「妊娠しておらず、結婚後も女優を続ける」というお決まりのフレーズに対し、Twitter上では「この書き方って失礼この上ない」「女性はいちいち書かれて大変ね」「クソフレーズ」と話題に上がっていた。
「妊娠はしていない。仕事は続けるという」っていうクソフレーズ、いつまで続けるんでしょうか?平成もそろそろ終わるんだけど! 玉木宏が女優・木南晴夏と電撃婚...交際2年、妊娠はまだ(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://t.co/2YMUtDbSn8@YahooNewsTopics
— harryk3 (@harryk3) 2018年6月20日
木南さんの所属事務所ホリプロの担当者は、ハフポストの取材に対し、結婚報道については言及できないとした上で、今後の木南さんの活動についても「最近では、どの職業でも女性が結婚で仕事を辞める、という文化はなくなってきている。結婚報道が出たから、女優だから活動をどうするかと、報道が聞くことを含め周囲が考えること自体がナンセンス」と話していた。
玉木さんの所属事務所アオイコーポレーションの担当者も「このタイミングでの結婚報道はいきなりではありましたが、結婚することについては事実です。そして、玉木宏も今後変わりなく活動いたします」と答えた。