タレントの藤井隆(44)が1月10日夜、自身のTwitter上で「殺すぞ」という不快な投稿をされたことに対してコメントを投稿した。攻撃的なツイートに対して「スルーが良しだそうですが、そんな品のない言葉に私は慣れるつもりもないですし充分こちらは嫌な気分になっております」と書き、憤りをあらわにしている。
藤井さんは「公式とさせて頂いてる場で余計な事をつぶやくつもりも無いので最初で最後にします」と前置きした上で、ツイートに対するコメントを3回に分けて投稿。
「殺すぞ なんて一文を親や家族がそばにいる時に目にする悔しさ」と表現し、「皆さんに好意を持って頂きたいなんておごりもないので読ませて頂きますが、わざわざありがとうなんて思わないですし、送信元を可哀想な人とも思わないです」とコメントした。
■藤井さんが投稿したツイート
■ 芸能人仲間も同情の声
「ツイッターが嫌いにならないように、努めて軽くあしらいます」と話す藤井さんの毅然とした態度に対して、投稿を見たファンやTwitterのユーザーからは、藤井さんのコメントに共感する声や、ネットという顔の見えない場で攻撃を受けることに対して同情を示す声が寄せられた。
藤井さんと同じ芸能人として活動するミュージシャンのダイアモンド ユカイさん(54)は1月12日にTwitterを更新し、ネット社会には「モラルもへったくれもない」と藤井さんへの共感を露わにした。
これまでにも、芸能人がネット上で一般人から脅迫を受ける例があった。2014年6月には、お笑いタレントの有吉弘行さん(42)がTwitter上で「殺すぞ」と発言されたことに対して「ちょっと報告してきます」と冷静にコメントし、話題になった。