宝塚歌劇団は1月11日、花組の次期トップ娘役に華優希(はなゆうき)さんが就任すると発表した。4月28日にサヨナラ公演「CASANOVA」で退団する仙名彩世(せんなあやせ)さんと交代で、トップスター明日海(あすみ)りおさんとコンビを組む。
華さんは京都市出身の100期生。2014年に「宝塚をどり」で初舞台を踏み、15年に花組に配属された。2017年に行われた人気漫画をミュージカル化した「はいからさんが通る」でヒロインを華やかに演じた。トップ娘役としてのお披露目は、6月25、26日に横浜アリーナで行われるコンサート「恋スルARENA」(斎藤吉正氏作・演出)。
また、人気スター鳳月杏(ほうづきあん)さんは、「CASANOVA」千秋楽後の4月29日付で月組に組み替えする。
さらに、人気少女漫画「花より男子」(原作・神尾葉子)のミュージカル化も合わせて発表された。主演は2番手スターの柚香光(ゆずかれい)さんで、脚本と演出は野口幸作氏が手がける。
【訂正】当初、タイトルで「明日海りおさんの3代目相手役」と記載していましたが、正確には「4代目相手役」でした。訂正いたします。(2018/01/11 18:53)