台風24号 急速に発達しながら西へ 日本へ影響する可能性も

23日には暴風域ができ、その後も急速に発達すると予想されています。
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2018/09/22 05:16
ウェザーニュース

昨日21日(金)夜に、グアムの北西で発生した台風24号は、22日(土)3時現在、マリアナ諸島近海を発達しながら西に進んでいます。

▼台風24号 22日(土) 3時現在

 存在地域   マリアナ諸島

 大きさ階級  //

 強さ階級   //

 移動     西北西 20 km/h

 中心気圧   998 hPa

 最大風速   20 m/s (中心付近)

 最大瞬間風速 30 m/s

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気象庁HPより
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この先台風24号は、猛烈な勢力まで発達した21号や22号と同様に、海面水温が28℃以上と温かい海域を西よりに進み、勢力を強める見込みです。

明日23日(日)には暴風域ができ、その後も急速に発達すると予想されています。

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世界の予想モデル
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来週中頃以降の進路については、まだ予想が難しい状況ですが、沖縄の南へと進み、速度を落として進路を北寄りに変える可能性があります。

その場合、日本へ接近するおそれもあり、影響が懸念されます。

複数の気象予測モデルの予想を見ても、まだ進路のばらつきが大きく、正確な進路は予想しづらい状況です。同じ機関のモデルでも、最新の計算が更新されるたびに、情報が大きく変わることもあります。

今後も最新の情報に十分注意するようにしてください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風24号のチャーミー(Trami)は、ベトナムが提案した名称で、バラ科の花の名前です。

気象予報士による動画解説

(2018年9月22日ウェザーニュース「台風24号 急速に発達しながら西へ 日本へ影響する可能性も」より転載)