日本勢に4大会ぶりのメダル――。ロシア・カザニで行われている水泳世界選手権、シンクロナイズド・スイミングのデュエット・テクニカルルーティン決勝で、日本の乾友紀子と三井梨紗子のペアが銅メダルを獲得した。
優勝はロシアのナタリア・イーシェンコとスベトラーナ・ロマシナのペア。2位は中国の黄雪辰と孫文雁のペアだった。
日本は、長年代表チームを指導してきた井村雅代さんが中国のヘッドコーチを経て2014年4月に母国復帰。2016年のリオ・オリンピックまでに先行するロシアと中国に追いつこうと必死だ。スポニチは5月、井村体制になってからの変化について報じている。
井村雅代ヘッドコーチは確かな進歩を感じ取っていた。「よく泳いだ。まだまだダメだけど、ダメなりにもレベルが上がったかな」と話すと珍しく笑った。
成長の要因は、肉体改造にある。昨年4月、10年ぶりに母国復帰した指揮官は、選手の脂肪を落とすことから始め、夏場の体幹強化で倒立姿勢で行うスピンなどの基本動作が力強く、鮮明に映るようになった。井村コーチは「一人一人の足が筋立っていたでしょ」とうなずく。
(【シンクロ】井村体制1年 心身大きく成長「ダメなりにも、レベルが上がった」 - 産経ニュース 2015/05/04 18:43)
ASSOCIATED PRESS
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